最後まで諦めない秘訣



ラウンドの初めのほうで大タタキをすると、
ヤル気をなくしてその後のラウンドをいい加減に廻る人がいますが、
大変もったいないことです。
周囲から見ても、大変見苦しいものです。



そのような人は、多分、
『自分は本当はもっと上手いのだけど、初めにチョッとつまずいたので、
ヤル気がないからこんなスコアになったんだ』という、
言い訳のつもりなんでしょう。
でも、せっかく遠くまで来て練習場より高いお金を払って、
ラウンドしているコースです。
そして、コースには普段の練習場では経験のできない、
いろいろなことが経験できます。



前上がり・前下がり、左足下がり・左足上がり、バンカーにラフ等々、
練習場ではできないショットが求められてきます。
また、距離感も普段生活している場所とコースでは違ってきます。

コースで上手く打てなかった原因は何か、
どうやったら上手く打てるのか、
さまざまな反省材料や研究材料が横たわっています。
それらを生かして、練習に励めば、必ず早く上達します。



また、コースを回る楽しさは何もプレーだけではありません。
コースはほとんどが郊外にあり、空気も良く広々としています。
花の香りや鳥の声も聞こえてきます
(初級者にはそんな余裕は無いかもしれませんが)。
プレー以外の楽しみを見つけて、またコースに出たい、
そしてもっと上手くなりたい。
そのように思うようになります。
そうなれば、練習にも身が入り、いろいろと工夫するようになり、
自然と上達してきます。


<コースで走るのが上達の近道 スコアを付けず技術を上達させるコツ>

 

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