コースで走るのが上達の近道

コースで走るといっても、足腰を鍛えるためのランニングをしろ、
と言っているわけではありません。
初級者のうちは、ドライバーで打ったボールがどこに行くか分かり
ませんし、距離も出ません。
ですから、端のほうに行ったりすることが多く、
次に打つ順番も最初になるので、
クラブを２～３本持ってボールのある辺りまで走るのです。

何故走るのでしょうか。
ルールブックの第１章、他のプレーヤーに対する配慮の中に
『各組とも、他のすべての人のために、遅滞なくプレーすべきである』
と書いてあります。
初級者は、打数が多くなるのですから、
速やかに自分のボールのところに行っておくべきだからです。

このように走っていくと、自分でもなるべく走らなくて済むように、
正確なショットをしようと努力します。

また、周囲から心遣いのできる人であるとの評価も得られ、
好感を持たれますので、何か良いアドバイスも貰えるようになります。
（競技中にアドバイスをしてはならない。
とルールブックには書いてありますが、
初級者には関係ありません。
ただし、それが遅延プレーに繋がるのはダメです。）

<ある工夫で上手くなる方法　最後まで諦めない秘訣>

　